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金正男 リンク集

金正日を父に、成恵琳を母に北朝鮮の平壌で生まれる。出生当初、父・正日は息子の存在を外部に知られないようにしていた。ロシアのモスクワとスイスのジュネーヴのインターナショナルスクールに留学歴があると言われている[1]が詳細は不明。 そのためか、母国語の朝鮮語の他に英語(2007年2月12日に放送されたフジテレビの夕方ニュースで5、6分ほどの記者とのやり取りが報道された)更に流暢なフランス語(2007年11月13日に放送されたまた同じフジテレビの夕方ニュースで2、3分ほどの記者とのやり取りが報道された)が話せるようである。また、日本語[2]、中国語も話せるようである。ロシアに留学経験があるためかロシア語も話せるようである。

現職はコンピュータ委員会委員長[3]、 ソフト産業の振興発展、光ファイバー情報ネットワーク「光明」の構築などを指導したといわれる[4]。2007年8月27日に大韓民国の「朝鮮日報」は、金正男が2007年6月帰国し、以前父親の金正日が所属していた組織指導部に所属しているという報道をした。ただこれに関しては一部の者は金正男は平壌に年に数回来ることはあるが、平壌には暮らしてはいないと述べている。 2007年1月30日に在香港の複数の情報筋が、金正男と思われる男が、中華人民共和国の特別行政区であるマカオ入りしたことを明らかにした。アメリカの北朝鮮に対する金融制裁により、マカオの金融機関「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」にあった約2400万ドルに上る北朝鮮関連口座が凍結されており、中朝関係筋は、北京で同日始まった金融制裁問題に関する米朝専門家会合に関連して、金正男がマカオ入りした可能性を指摘している。その際日本人記者の「日本語わかりますか」の問いかけに対し即座に「日本語話せません」と日本語で答えたことから、ある程度日本語を話せることが判明した。なお、エレベーター内の取材で「日本の拉致問題」の事を話すとノーコメントだった。 なお、同時に日本や韓国のメディアで、「金正男とその家族がマカオ市内に住居を構え長期間滞在し、マンダリン・オリエンタルホテルなどでヨーロッパの高級ブランド品などのショッピングを楽しんでいる」と報道された。

2007年2月25日に、日本や韓国のメディアで金正男が後継者問題について「関心が無く、させられてもやらない」と知人に述べていることが報道された[5]。ニュースでも「色々な所に行って 後継者になったりするのか」、「後継者とは考えられない」という発言があった。 また、金正日にロシア語を教えた金賢植によると、「正男は出生当時、出生が極秘にされたことから、後継者になるのは難しい」との見解を示した[6]。ところが、次男の金正哲を推す軍部の強硬派である李済剛が失脚し、正男を推す金正日の義弟の張成沢が権力を掌握、正男が後継者になる可能性が高まったとの報道もある。その後2008年9月には金正日の重病説が流れたこともあり、一部では後継者問題に再び火がついたという見方をされている。[7]。 2009年6月5日に、西側諸国のメディアで「金正男が滞在先のマカオから中華人民共和国(もしくはアメリカか韓国)に亡命する見込みが強まっている」との報道がなされた[8] 三男の金正恩を後継とする体制づくりが急ピッチで進んでいるとされる。だが、6月9日にマカオでテレビ朝日の「報道ステーション」の単独インタビューに応じ、「政治には興味が無い。金正恩との関係は自分の弟であるという関係である。後継者については報道で知り、後継は父が決めたことだからそれに従う。マカオは旅行で滞在し亡命ではない」と語った[9]。ただし「独立総合研究所」の青山繁晴によれば、かつて正男と同じ立場にあった父の異母弟の金平一は、後継者争いに敗れた後、去勢手術を受けさせられているとされる[10]。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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